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ピュアの和久井映見の演技に心がうたれました。

1996年に日本で放送された、和久井映見主演のピュアは、タイトルの通りピュアな女性の感動ドラマでした。 


和久井映見は知的障害の中のサバン症候群です。サバン症候群とは、一つの能力に秀でている天才肌です。


彼女は芸術性に優れていました。



母親といとこのお兄さんに大切にされ、ピュアな心を持ったまま愛に溢れて育った人でした。 


一方、堤真一は、父と母もが殺し、養護施設で育った愛を知らない冷めきった男性でした。職業はフリーライターです。 


その二人が出会い、ズバズバいう堤真一に和久井映見は初めて言われたと嬉しく思い、純粋な心で触れ合っていき、次第に恋に落ちます。 


和久井映見の透明感が役柄そのものに見え、すごく心が穏やかで優しい気持ちに何度もなりました。 


結局ハッピーエンドではなく、堤真一は亡くなってしまうのですが、自分の作品を作れと言われた和久井映見は、堤真一が亡くなってからも作品を作り続けます。


その姿に心をうたれたのを覚えています。 


純粋な愛に溢れた女性、身近に不幸が続き、愛を知ることなく育ってきた男性の、心温まるドラマでした。 


ミスチルの主題歌の名もなき歌のCDはもちろん購入しました。


また是非借りて観たいドラマの一つがピュアです。


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