2008年に日本で放送されただいすきというドラマは、知的障害の人が自分の障害と向き合いながら、困難に立ち向かい、子育てしながら自分も成長していくドラマです。

ドラマ通信

新旧ドラマのレビューを配信します

▼MENU

「だいすき」を見て、世の中の人が少しでも知的障害者の味方が変わってくれたらと思います。

2008年に日本で放送されただいすきというドラマは、知的障害の人が自分の障害と向き合いながら、困難に立ち向かい、子育てしながら自分も成長していくドラマです。


主演の香里奈が知的障害の役をし、知的障害の彼との間に妊娠してしまいます。


そしてすぐ、彼が事故で亡くなってしまいます。 


周りから子育ては無理だと言われますが、頑張って育てる決心をし、母と弟、ワークセンターの人の助けもあり子供を産みます。 


毎回、普通の人が当たり前にできることができず、それでも、持ち前の明るさ、優しさで周りに助けてもらいながら、乗り越えていきます。 


母の強さ、弟の優しさに毎回涙し、亡くなった彼の妹も家族同様、協力してくれる姿に感動していました。 


今は障害のある人を理解する人は増えてきたと思いますが、まだまだ障害者と健常者が共に生活するには生きにくい世の中だと思います。 


私の弟も障害があり、春から働き始めましたが、土日休みで、朝九時に迎えのバスで仕事に行き、夕方に送られて帰ってきます。お給料は4000円位で、昼御飯代がかかるので、それを払うとなくなってしまいます。 


せっかく頑張っているのに、もう少しどうにかならないのかなと、はがゆい気持ちになってしまいます。


障害のある人、支える家族の温かさは、どこの家庭も一緒だと思いたいです。 


胸がほっこり温かくなるドラマです。


スポンサードリンク

メニュー