新旧ドラマのレビューを配信します
2000年に日本で放送された、やまとなでしこというドラマは毎週高視聴率で面白いドラマでした。
主役の桜子役が松嶋菜々子、恋人の欧介役が堤真一と、他にも東幹久や矢田亜希子など、豪華な俳優たちが出演しています。
桜子は、昔貧乏で苦労し育った記憶がトラウマとなり、人を幸せに出来るのは、お金だけだと思い込んでいました。
そして美貌を生かし、CAになり、毎晩仕事が終わると合コン三昧で、お金持ちを探していました。
医者の東十条という彼氏がいるにも関わらず、もっとお金持ちを、と探す根性が、女子からしたら真似できないし、綺麗だから許されるのかなと観ていた記憶があります。
そんなとき、たまたま合コンに連れていかれた欧介が馬主の知り合いから借りたバッジをつけていて、桜子に目をつけられます。
欧介は貧乏な魚屋なのに、医者であると偽って桜子と付き合ってしまいます。
それは自分がずっと好きだった彼女に似ていて、一目惚れをしてしまったからでした。
嘘から始まる恋、本当のことが桜子にばれて別れることになりますが、別れても何度も偶然会ううちに、桜子もお金より大事なものがあるのではないかと言うことに気付きます。
私はこの二人がくっついて、本当に嬉しかったし、ずっと欧介を応援していました。
確かに生活するうえでは、お金はいくらあっても困らないし、ないとけんかになることもあります。
けれども、自分もお金では買えない大切な人が出来たし、守りたい子供もでき、幸せなので、貧乏暇なしとはいいますが、大切な人と苦労するのも人生なのかなと思いました。
スポンサードリンク