2004年に日本でドラマ放送された「3年B組金八先生第7シリーズ」について。 当時学生だった自分にこれほど衝撃を受けたドラマがあっただろうか。

ドラマ通信

新旧ドラマのレビューを配信します

▼MENU

好きなドラマ「3年B組金八先生」第7シリーズ

2004年に日本でドラマ放送された「3年B組金八先生第7時シリーズ」について。

当時学生だった自分にこれほど衝撃を受けたドラマがあっただろうか。

金八先生には一話一話雷に打たれたような印象を自身に響かせてくれました。

第1シリーズからとなると何十年前自分がまだ生まれてもない頃でしょうか、見始めたのが第6シリーズかはうろ覚えですが、それ以前のシリーズ登場キャラも金八先生を通して卒業生(OB)として登場してきます。

卒業生はみんな大人になり結婚していたりお店を持ったりして同時にアフターストーリーを覗かせてくれ、視聴者には別の楽しみを与えてくれます。

第7シリーズでは史上最低の3B!というタイトルで新たな生徒たちと問題を考えていくのですが、全体テーマとしては丸山しゅう(八乙女光)という男子生徒と「ドラッグ」がキーワードとなり課題となります。

史上最低のクラスとはいえ、反抗期真っ最中な中学生といったように個性的でやんちゃな生徒が多いです。

親問題、イジメ、恋愛、進路と悩みはひとりひとり違いますが、みんな金八先生と話し合い理解して受け入れるようになっていきます。

本シリーズ(22話)の後半がほとんど丸山しゅうを取り上げた話といってもいいでしょうか。

作中には第6シリーズでキーパーソンになった性同一性障害の直(上戸彩)としゅうが話をする場面も出てきます。

お互いドラマのキーパーソン同士そのシーンは緊張感と不安と、幼い心ながら抱えきれないほどの大きな問題として見ている方もグッと心を揺さぶられます。

シーンの中でも好きなところです。

薬物に手を出したしゅうはみんなと卒業出来るのか、問題も解決するのか。金八先生の動きと周囲の行動、最後のソーラン節も特に見逃してはならないシーンとなっています。

ドラマとはいえ金八先生を通して学んだことは多くあります。

このドラマがこれから先何十年も忘れないで、また見た人は思い出して見返して欲しい。

大好きな作品です。

スポンサードリンク

メニュー