メイちゃんの執事から、普通の大きさを知る。
2009年に日本で放送されていたメイちゃんの執事は、こんな内容でした。
東雲めいが、ある日自分の執事だと目の前に現れた柴田理人に連れられてやってきた学校は、生徒全員に執事がいる超お嬢様学校でした。
元は一般庶民だっためいは、庶民の感覚が抜けずに周りから浮く部分も多く、葛藤を強いられます。
それでもめいは強く明るく学校生活を送り、馴れない環境に順応しようも努力を重ねていきます。
そして、クラスメートやその執事から好かれていきました。
特に5話の麻々原みるくの回は面白かったです。
みるく役の吉田里琴ちゃんがひたすら可愛かったです。
小学生でありながら高校に飛び級するほどの頭脳の持ち主であるみるくでしたが、みるくの関係者からロボットのように扱われることを嫌っていました。
閉鎖された環境を抜けだし、遊園地で年相応にはしゃぐ姿に、IQ1300の秀才でも普通の子どもとして楽しみたい。という思いが現されていると思いました。
このみるくの話から、例えどんなに人と違う子どもでも、どんなに出来がよくても悪くても必要以上に区別することはよくないことが伝わりました。
区別することで傷ついてしまう子がいるということを覚えておかなくてはならないと感じました。
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