motherで、血の繋がりを越えた愛を知る。
2010年に放送した日本のドラマ、motherは、芦田愛菜が一躍有名になった名ドラマです。
小学校2年生の女の子道木怜南は虐待の末に真冬の室蘭のに捨てられました。
捨てられいた怜南を担任の鈴原奈緒が発見しました。
そこで、怜南を哀れに思った奈緒は、怜南の母親変わりとして育てていくことを怜南に伝えます。
怜南も怜南という名前を棄てて「つぐみ」として新たな人生を歩むことを決意します。
そうしてつぐみが児童養護施設に、奈緒が警察に捕まるまでの間、ふたりの暖かくも寂しい偽親子の生活がスタートするのです。
motherの名シーンといえば、放送後も多くピックアップされている、あの電話のシーンでしょう。
施設にいるつぐみから奈緒に電話がかかってくるシーンです。
最初は奈緒に施設で合ったことを楽しそうに話していたつぐみでしたが、次第に涙ぐんでいきます。
そして、最後には泣きながら「いつ迎えにくるの」と問いかけるのです。
芦田愛菜の迫真の演技に泣かずにはいられないシーンでした。
最終回で大人になったつぐみが奈緒と再会したシーンに安堵し、心が暖かくなりました。
motherを見て、本当の親子でも愛がなければ意味がないということと、赤の他人でも愛が強ければ血の繋がりを越えることもあることがわかりました。
それと同時に子どもを育てるとはどういうことなのか、しっかりと考えなくてはならないとも思いました。
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