心の癒しになったバーテンダーというドラマ
バーテンダーは2011年の2~4月に日本でオンエアされていました。
2011年の3月11日は大震災があったため、震災後の放送には画面上に地震速報や津波情報が頻繁に出ていたのを覚えています。
私の地域は特に被害もなかったために家でのんびりとドラマを観ることができていました。
しかし、速報の表示が出るお陰で、私がゆっくりと過ごしている時でも避難所で肩身の狭い思いをしている人たちがいること、辛い思いをしている人たちがいることを忘れてはいけないと思えました。
また、重い内容のドラマではなかったことが救いにもなりました。
被害がなかったといっても、日本を震撼させた大地震に気持ちを乱されている部分も多くありました。
ドラマの柔らかな雰囲気が当時の荒んだ心を正常に戻してくれているようでした。
それから、放送当時は未成年だったことからカクテルについては何も知らず、頭にはてなマークを沢山浮かべることもありました。
しかし、成人を迎えてから見直してみるとお酒に対する知識も増え、当時とは違った目線で観ることができました。
それゆえに面白味が一段と増しました。
初見ではわからなかったことも、知識をつけてから見直してみると理解できることも多いです。
バーテンダーの見方が変わったことで、何事も最初の一歩だけに集中せず突き詰めていくのが良いということを知りました。
スポンサードリンク