野島伸司が描いたファンタジー作品、お兄ちゃんガチャ
2015年の始まりに日本で放送された「おにいちゃんガチャ」は、人気子役の鈴木梨央と人気ジャニーズjr.の一人でデビュー有力候補の一人でもある岸優太がW主演を努めたドラマでした。
また、日替りゲストでもジャニーズjr.が沢山使われたことや、最終回にゴールデンボンバーの喜屋武豊が登場したこと、脚本が野島伸司であったことなどがちまたで話題になりました。
また、ガチャガチャでお兄ちゃんを選ぶという「美女缶」を思い出させるファンタジックな内容も注目されました。
物語の内容は、家事を家族から押し付けられていた雫石ミコ(鈴木梨央)が優しくしてくれるお兄ちゃんを手に入れるためにガチャガチャを回すのですが、ミコが引いたトイ(岸優太)はドSで、ミコのお兄ちゃんになる気はありませんでした。
その代わりにミコのお兄ちゃん探しを手伝うということで雫石家に居候することになりました。
優しいけれど嘘つきなニコ(松倉海斗)、熱血過ぎるセイギ(深澤辰哉)などトイを除いた7人のお兄ちゃんと一人のお姉ちゃんと交代で生活する中で、ミコとトイは絆を深めていきます。
ですが、トイがミコのお兄ちゃんになりたくないと思う気持ちの裏に重大な秘密が隠されていました。
と、このような物になっています。
基本的にギャグ路線のドラマでしたが、「小学生の女の子が願うものは愛らしくて切ないもので、だからこそ大人はその子が幸せになれるようにできる限りのことをしてあげる必要がある」と感じるドラマでもありました。
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