しかし、私が観たのは2004年のテレビ朝日開局50周年記念で放送された二宮和也と深田恭子バージョンの南くんの恋人でした。

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子どもが感じた南くんの恋人の感想。

南くんの恋人は日本で幾度となくドラマ化されてきましたし、今年もまた放送を開始しました。

しかし、私が観たのは2004年のテレビ朝日開局50周年記念で放送された二宮和也と深田恭子バージョンの南くんの恋人でした。

しかもリアルタイムで放送を観たのではなく、2~3年後にDVDを(まだVHSだったかもしれません)を借りて観ました。

南くんの恋人は、突然恋人の掘切ちよみが16?の人形サイズになってしまったことで、南進と掘切ちよみの秘密の同居生活が開始するという話でした。

当時まだ恋愛に関する知識が皆無だった幼い私は、相手が小さくなることで起こる重大な真実に気がつくことはありませんでした。(重大な真実については割愛させていただきます)

純粋に「リカちゃんみたいで可愛い」などと想いながら視聴していました。

今観たら確実に、ただ純粋に楽しむことはできないかもしれません。

ですがそれは、私も大人になった証なんだと思います。

南くんの恋人で特に印象に残ったシーンは、南くんとちよみが二人で温泉旅行に出かけるシーンです。

確か、物語の終盤の話だったと記憶しています。

南くんとちよみからすれば二人きりのお泊まりなのですが、ちよみは南くんのポケットに入っていますから周りから見たら南くんのひとり旅でした。

そのせいか南くんとちよみは普通に会話をしていても、端からみたら南くんが独り言を連発しているかのように映っていたことが可笑しく思えてしまいました。

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