新旧ドラマのレビューを配信します
私の好きな海外ドラマは、全米で2008年から放映のメンタリストです。
観察力に優れる元詐欺師の主人公が、自分の妻子を殺害した犯人を追い詰めるため、CBIの相談役をしつつ、犯人の手がかりを集めるドラマです。
犯人への真相に近づく話は、毎シーズンの終わりに必ず入っていて、普段は他の事件を解決する話がほとんどです。
観察力に優れる設定の通り、被害者の手持ちの道具や見た目から、その人がどんな人かをすぐに見極め、誰がその事件に関わったかを明らかにする姿は、見ているこちらまで感心するほどです。
元詐欺師と言うこともあり、経歴を聞いて抵抗を持つ人もいるかもしれませんが、事件解決に協力してくれた被害者や目撃者に、何かしらのお礼をすることもあり、根っからの悪人とは言えない人物で、好感を持てます。
過去シーズンで、徴兵が原因で記憶障害となった目撃者の記憶回復に協力する話が、印象に残っています。
近年では、6シーズン目を迎えて、ついに妻子の敵を討つことに成功しました。
妻子の敵討ちを終えた後は、妻子を殺害した犯人が持っていた犯罪グループの壊滅のため、新しくFBIの相談役をしながら、犯罪グループの壊滅を目指して、事件解決に取り組んでいます。
普段人を小馬鹿にしたところを見せつつも、悩む仕事仲間にアドバイスを与えたり、被害者の関係者たちのことも気にかけたりと、どこか憎めない主人公の物語です。
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